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大漁だぜぇ~ [震災]

再びtakuiちゃんだぜぇ~

日曜日は宮城県の女川町から漁に出たぜぇ~

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結果はカレイが8枚、ネウ(アイナメ)が4枚だったぜぇ~

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釣った魚は総裁の下へ送ったぜぇ~ワイルドだろ~

takuiです。こんばんわ

6/3に女川港から船に乗って釣りへ行ってきました。まだ震災の傷跡が多数残っている宮城県ですが、先月辺りから釣り船が再開したと聞いたので仕事仲間と釣りへ行く事にしました。

女川の今時期はカレイと一升瓶サイズのネウが良く釣れます。震災後この辺りのも釣りは自粛モードだったのですが、釣り船再開から大漁との情報が入ってきます。(まー1年以上も誰の釣りしてないんですからね。当たり前と言えば当たり前ですね)takui達も7人で行ってきましたが、ボウズは誰もいません。リリースサイズも含めたら7人で150枚ぐらいは上がったのではないでしょうか。(takuiもリリース含めればトータルで20は釣ってます)持ち帰っただけでも90は超えてますので、非常に濃い漁場です。takuiは釣ってませんが50センチオーバーのボッケ(普通はケムシカジカって言うのかな?)も上がりました。これをから揚げで食べると美味しいんですよ。

takuiが釣った魚は総裁の元へ送りましたが、(あっ!言い忘れましたが、takuiは只今石巻へ単身赴任中です)仲間が釣った魚を宿泊先で早速宴会を開きました。

カレイはマガレイなので多少身がぼそぼそしますから煮付けにするよりは干したほうが美味しいかもしれませんが、刺身と煮付けを頂きました。ネウは叩いて「なめろう」で、そしてちょっと温かいのが食べたくなった頃に「さんが焼き」で頂きました。いやー美味かった。それでも全部は食べきれないので各自御裾分けしました。

あまりにも爆釣だったので23日もう一度行くことにしました。(その次の週は笹川流れでチヌリベンジです。)

今日は第2章に入る前にちょっと風評被害についてお話します。

 今回は本当にtakuiの愚痴です。もしかすると人によっては気分を害する内容かもしれません。なのでスルーしてもらってもかまいません。

以前ニュースで福島県の物産展を開こうとしたところ、住民から「福島県のトラックが入ってくると汚染する!」などと言って物産展が中止になるとか、福島県で作った花火を「打ち上げると汚染する!」といって花火大会が中止になると言ったニュースがありました。つい先日も宮城県の瓦礫受け入れを表明したところ「汚染物を持ち込むな!」と言ってデモを起こすと言った事もありました。

「目に見えないから怖い」「国の言うことが信用できない」だから受け入れられないという気持ちは理解できない事ではありません。でもそれって、その場所へ住んでいる人達を侮辱している事にならないでしょうか?

takuiは今被災に遭った場所々で仕事をしています。もちろんtakui自身も被害者ですから被災者の気持ちは良くわかります。宮城県では瓦礫が処理できないことで復興が進まないのも事実です。宮城県の沿岸部はまだ瓦礫だらけです。瓦礫を処理しないことには土地は空かないし、次の瓦礫を搬入できないのです。

それでも地元の人達はがんばってます。自立するために、復興するためにがんばってます。それなのに心折られる仕打ちを受けます。それは宮城県に限ったことではありません。福島も岩手も同じです。福島県では福島県内で風評被害や差別が起きてます。以前記事にしましたが、「被災者はパチンコばかりしている」と言ったのも同じような事です。

福島県では双葉郡以外の人達は「自分たちは原子力発電所の恩恵を受けてない」っと言います。しかしそうではありません。原子力発電所によって県に入る税金(核燃料使用税など)は県に入り、福島県ではそのほとんどを福島県沿岸部ではなく中通りや会津地方で使っているのです。だから知らないだけで福島県民全員が原子力発電所の恩恵を受けているはずなのに・・・・・・そしてそれは県民便りなどで知らせているはずなのに「恩恵を受けてない!」と胸を張って言い張るのですから、知らないって怖いですよね。

他に原子力発電所を設置している県の皆さんも自県の事情を良く調べてみて下さいね。たとえ自分の町に原子力発電所がなくても原子力発電所の恩恵は受けているはずですから。「恩恵を受けてない」なんて言ったら鼻で笑われますよ。

こんな事書くと「それって原子力発電所が必要と言いたいの?」などと言うかも知れませんが、そうではありません。takuiが言いたい事は、

「自分が知らない事を棚に上げて国や行政のせいにするのはおかしい」 

と言う事です。県に入る税金にしてもそうですが、瓦礫の受け入れに関しても「国の言ってる基準値が信用できない」とか「どのくらい汚染してるかわからない」と言って受け入れを拒否するのではなく「町としてサーベイを実施しそれを第三者である町民(市民)が立ち会って納得できないレベルなら受け入れを拒否する」といったことは出来ないのでしょうか?

人だって会ったばかりで何も解らない内に「お前はダメだ!」って言われたら納得できないしょ。それと同じで頭から受け入れを拒否されたら当事者(被災者)としては平常ではいられないと思うんですよ。

そりゃーもちろん誰だって「我が身可愛いや」です。takuiだってそうです。だからこそもっと慎重になる必要があるのではないでしょうか?今のままでのは「きずな」どころか「きれつ」が入ることになります。

もちろんそんな人達ばかりではないと思ってます。復興に全力を尽くしている人達もtakuiは知っていますし、そうした人達がほとんどだとtakuiは信じてます。

でも、実際被災した人達にはそう言ったネガティブなニュースの方が敏感に心に響くのです。これは震災から立ち直る事とはまた違ったメンタル面の問題です。人によってはそれを「被害者意識」と言うかもしれませんが、そうではありません。

うまく表現できないのですが、「心を抉られるような感覚」と言ったらわかってもらえるでしょうか?これ以上に言い表せる言葉がtakuiの言語力では残念ながら見つかりません(汗)

最後に今回の記事は被災者側から見た一方的な意見ですので、この記事が納得出来ない方もいらっしゃると思います。読んで気分を害された方がいらっしゃいましたら心からお詫び申し上げます。明日我が身に起こりうるかもしれない出来事だと思って読んでいただければ幸いです。

次回からは本当に第2章に入ります。


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StevSome

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by StevSome (2020-02-21 18:08) 

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