ガンダムキター

 ｷﾀ━━━━(　*　)ﾟ∀ﾟ｀)v━━━━!!!

等身大ガンダム再び

ｷﾀ━━━━(　*　)ﾟ∀ﾟ｀)v━━━━!!! 

takuiです。こんばんわ

次こそは見たいはなーそして土田さんとヤンキー座りでガンダムバックに写真取りたいな（笑）

ア・バオア・クーもあるらしいじゃん！さすがに実物大は無理か？？？

どうせなら等身大ビグザムも見てみたいな・・・・・

さて、今日は震災後８日目のお話です。

３月１８日

この日は朝からソワソワしている日でした。何しろやっとこの避難生活から開放される日だったのですから。

それでも郡山市に両親が到着するのは夜の８時ぐらいです。その日一日はここで過ごさなければいけませんが、それでも明るい日差しが見えているtakui一家とMさんは何となく活き活きしています。今だから言いますが、この時の子供たちの心理は正直崩壊寸前だったと思います。何だかんだ言っても1週間避難生活をしている訳です。その間風呂にも入らず、プライベートな時間は１秒たりともありません。それでも大人は我慢も出来ますが、子供たちはそうは行きません。

この避難生活で子供たちの精神状態は既に限界に達しています。何とかこの状況から抜け出してやることが子供たちのためでもあると考えました。

そしてこの避難所生活から脱出できる待ち合わせ時間は前にも書きましたが夜８時に郡山の国道４号線沿いにあるスーパーマーケットの駐車場の予定です。しかしtakuiには一抹の不安が残っていたのです。

郡山には４号線と４号バイパスがあり、takuiは何度も「４号線」を強調して「バイパスじゃなく４号線沿いだよ」と話をしていました。電話で連絡を取っていた義理の妹も「わかった伝えておく」と言ってくれました。そしてtakui達は避難所からタクシーで待ち合わせの場所へ１時間前に到着して待っていました。

３０分ぐらいしてからでしょうか「今本宮（郡山より一つ北側に手前の市）まで来たからもうすぐ着くよ」と総裁の両親から電話がありました。ところが待てど暮らせど車は来ません。そしてまた電話があり「今郡山を通り過ぎたけど待ち合わせの連絡があったスーパーはなかった」と言われました。takuiの予想は的中しました。両親は４号線ではなく４号バイパスを走っていたのです。それでは出会うはずがありません。takuiは４号バイパスではなく４号線だと何度言っても両親には伝わりません。仕方なく郡山の駅ならわかると言うのでそこで落ち合うことにしました。takui達がいるところから郡山駅までは２kmぐらいあります。それでも歩くしかないので皆で歩いて駅まで歩いて行きました。そして何とか合流することが出来たのです。

（今でこそこんなに簡単に書いてますけど、当時は本当に「避難所から出て両親とも合流できなかったら、もうダメかもしれない」って思いましたよ。冗談抜きで一家全員このまま凍死するんじゃないかと本気で思いましたから・・・・・・）

そして無事総裁の両親と合流したtakui一家とMさんですが、両親と会うなり「そんなわかりづらい場所を指定するな！」って怒られちゃいました（笑）

まー無事合流できればそれで良しなんですけど・・・取り合えず総裁の両親、takui一家とMさんは一緒に宇都宮まで車２台で移動しました。そしてそこで２台の車を１台づつにわけて東京と埼玉へと分かれて進むことになりました。ガソリンはギリギリぐらいです。takui一家とMさんはその車で埼玉県の鴻巣市へと向かいました。鴻巣市に到着したのは朝の４時ぐらいでした。鴻巣市の駅でMさんと別れ、takui一家は叔父の家へと向かいました。早朝にもかかわらず、叔父は待っていてくれました。そして暖かい食事と布団を準備していてくれました。

takui一家は用意してもらった食事を取り、布団に入りました。布団に入った瞬間、takuiはホッとしたのか、暖かく迎えてくれた叔父に感謝したのか、それとも現実を受け入れたのかはわかりませんが知らない内に目から涙が溢れました。家族に見つからないよう寝るのが精一杯でした。